セントジェームスは、1889年に誕生したアパレルブランド。フランス北部ノルマンディー地方にあるセントジェームス市で、その町の名を冠して創設された。産業革命後の19世紀の半ば、それまで手仕事であった紡績や染糸業が、当時のセントジェームス市長であったレオン・ルガレ氏によって工業化される。さらにモン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質な羊毛は、地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、実用性を備えた現在のセントジェームスのシャツの原型となった。こういった背景から20世紀に入ってからも事業は急成長し、マリンスポーツやカジュアルウェアを手がけるブランドとして発展。伝統的な手法によるものづくりの精神は変わることなく現在まで引き継がれている。 その他、ルミノア、オーシバルなどを含めバスクシャツ3大ブランドと言われますが、どちらも20世紀以降のブランドで、セントジェームスが最古のブランドで、正真正銘バスクシャツの元祖です。 今回出品の品は、同ブランドの代名詞であるバスクシャツ6点、ライトウェイト1点、半袖2点の計9点のセットとなります。 バスクシャツは10oz程度の厚手でコシのある丈夫なコットン生地で、ガシガシ着てガンガン洗ってもびくともしない耐久性が特徴です。 また、着込むほどに身体に馴染み、この生地特有のエイジングも魅力の一つです。 Made in France サイズ F T-0 INTL XXS (JPN S相当 ) 長袖 肩幅 40cm〜42cm 身幅 42cm〜43cm 袖丈 49cm〜50cm 着丈 53cm〜56cm 半袖 袖丈 24cm 袖口幅 12.5cm カラーは画像をご確認下さい。 ※画像14 & 15のカラーのみダメージあり。 14=背面側の裾に15cm程度のほつれ 15=背面側の左下に3mm程度の引っ掻き穴 その他、多少の使用感はありますが目立ったダメージはありません。